イラン攻撃で株価暴落「有事の円売り」と資産防衛術

NISA・投資
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【市場暴落】日経平均マイナス1,857円〜パニック売りより先にやるべき3つのこと


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資産が減っていく今、一番大切なのは「現状を理解すること」

市場が暴落して資産がどんどん減っていく。

こんな時、一体今すぐ何をすればいいのか?

その答えは・・・

何か行動する前に、まず最も大切なのは現状をきちんと理解することです。


要点① 今の市場で何が起きているのか

きっかけは2026年2月28日、アメリカとイスラエルがイランに軍事攻撃を開始したことです。

日本の石油の大動脈であるホルムズ海峡が事実上封鎖され、この一撃が市場を直撃しました。

その影響は数字にはっきり表れています。

日経平均:攻撃直後に一時マイナス1,857円の急落

WTI原油先物価格:たった2週間でプラス47.3%の急騰

為替:円が売られ、一時1ドル159円台まで下落

「有事の円買い」はもう古い

以前は「有事の円買い」と言って、世界で大変なことが起きると安全資産として円が買われるのが常識でした。

しかし今は全く異なります。

日本はエネルギーのほとんどを輸入に頼っています。

そのため原油価格が急騰すると、支払いのために大量の円を売ってドルを買わなければならない。

これが「有事の円売り」という新しい現実です。

日本の経済の仕組み自体が、危機に対する円の反応を昔とは180度変えてしまったのです。


要点② 絶対にやってはいけないこと〜パニック売り

専門家が口を酸っぱくして言うのが、

「恐怖に負けて大底で売ってしまうこと」

は絶対にやってはいけないということです。

これは単に損するだけではありません。

自分の手で損失を確定させ、その後に必ず来るはずの回復のチャンスをすべて捨ててしまうことになります。

過去の地政学的な危機

湾岸戦争やイラク戦争の時も同様でした。

市場は一時的に大きく下落しましたが、おおむね10ヶ月後には回復に向かっています。

歴史は、嵐の後には必ず晴れ間が来ることを何度も教えてくれています。


要点③ 今すぐ実行すべき3つのステップ

感情に流されずにこの状況をコントロールするための、具体的なアクションプラン。

ステップ1:感情を制する

  • 証券口座のアプリを見る回数を意識して減らす
  • 毎月の積立投資は絶対に止めない
  • 考え方を変える〜今は市場全体がバーゲンセール中です。長期で考えれば、将来性のある資産を安値で買い増しできている絶好のチャンスです

ステップ2:家計を守る〜私たちの家計は「ダブルパンチ」

円安で輸入品が高くなり、さらに原油高で電気代やガソリン代も上がる。

あらゆるものの値段が上がっていく状況です。

投資で攻めることも大切ですが、まず足元の守りを固めましょう。

  • 電気・ガスのプランをより安いものに見直す
  • 使っていないサブスクを解約する
  • 買い物は特売日を狙い、リストを作ってから行く

一つひとつは小さな節約でも、積み重なるとこの苦しい時期を乗り越えるための大きな力になります。

ステップ3:資産をゆっくり分散する

円だけを持っていることがリスクになってきました。

NISAのような税制優遇制度を活用して、日本円以外の通貨で価値が決まる資産を持つことを検討しましょう。

具体的には世界中の企業株にまとめて投資できる投資信託や、金(ゴールド)なども有効な選択肢の一つです。

ただし最も重要なのは、焦って一気にやらないことです。

時間を味方につけて、ゆっくり計画的に進めることが鉄則です。


要点④ この先どうなる?専門家の見解〜2つのシナリオ

専門家の見方は現在大きく2つに分かれています。

シナリオ1:早期解決

もしこの紛争が、2026年の夏頃までに解決に向かうなら、日経平均は攻撃前の5万9000円くらいまで戻るんじゃないかという見方。

シナリオ2:戦闘長引く

もし戦闘が長引いて、年末とかそれ以降まで続くと、5万5000円あたりが底値のサポートラインになるんじゃないかっていう見方。

これからニュースを見る時にこの2つのシナリオを頭の片隅に置いておくと、一喜一憂せずに冷静に状況を見られます。


まとめ

今、取るべき最善の3つの行動

1. 売らない(パニック売りは絶対にしない)

2. 家計を守る(固定費の見直しと節約)

3. ゆっくり分散する(焦らず計画的に)

本当のリスクとは何か?

本当の危機、本当のリスクとは何でしょうか。

市場の価格が上がったり下がったりすること自体でしょうか。

それとも、その数字を見て恐怖に支配されてしまう、私たち自身の心の方でしょうか。

この問いへの答えを自分なりに持っておくことこそが、これからの資産を守る最強の武器になるはずです。


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