エアコン設定温度1℃で10%節電 扇風機併用必須!除湿or冷房

あさイチ
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NHK “あさイチ” 7月15日のテーマは、

『知って得する!エアコンのヒミツ』

 

新型コロナウイルスの影響で、家で過ごす時間が増えていますよね。

これからの季節、エアコン使用時間が長くなると、気になるのが電気代。

 

資源エネルギー庁の調べによると

夏の日中の消費電力の割合は、

エアコン  58%

冷蔵庫   17%

照明     6%

冷蔵庫    5%

温水洗浄便座0.6%

パソコン  0.5%

待機電力   3%

その他   10% 

 

 

節電術

 

①エアコンの設定温度を1度上げると10%の節電

 

ある家庭のうちエコ診断によると、ひと月あたり約756円ほどの節約になる。

 

部屋の室温は、28℃が目安

風向きは、水平方向

暖かい空気は、上に溜まるので、暖かい空気を循環させる為に、

風向きは、水平方向がいい。

 

<室内熱中症の注意点>

・室温28度が上限

・室温28度でも湿度60%以上は熱中症のリスクが高くなる

 

 

部屋の温度と設定温度が同じくらいになっているか確認

 

 

 

②扇風機と併用

 

設定温度を上げることで、涼しさを感じにくくなる場合は、

扇風機と併用がおすすめ。

体感温度は、マイナス1〜2℃

扇風機、サーキュレーターの電気使用量は、1時間=1円以下

 

 

扇風機は、人に風を当てるもので、短く広範囲に風

サーキュレーターは、室内の空気を循環せせるもので、長く直線的な風

 

サーキュレーターをエアコンと対角線上に置く

サーキュレーターをエアコンと対角線上に置くことで、

エアコンの冷風とぶつかり、冷風が部屋全体に回ることで

部屋の中の温度むらを解消される。

 

 

日本建材・住宅設備産業協会によると

外からの熱は、

窓から73%

屋根から11%

外壁から7%

換気よるもの6%

から3%

 

窓からの熱が一番入って来るのです。

③ブラインドやよしずをつけ、直射日光を避ける。

 

窓に日陰を作ることでエアコンの節電を助ける。

 

④エアコンの買い替え

 

 

最新式の省エネ効率の高いものに買い替えると、

年間19,850円ほど安くなる場合も・・・

 

エアコンの買い替えの目安は、10年前後

他にも・・・

冷えが悪くなった

以前より電気代が増えた

運転がうるさい

 



 

 

エアコンと換気

 

ほとんどのエアコンは、換気ができない

 

*2003年7月以降に建てられた家・マンションは、24時間換気システムが付いている。

 

2箇所のドア・窓を開けて、素早く換気

【コツ】
エアコンをつけながら換気をする。
設定温度を一時的に少し高くすると電力消費を抑えられる。

 

エアコンは、実際の室温と設定温度の差が大きい場合に電力を多く使われる。

窓を開けることで、一気に熱気が入り室温が上がる。

室温と設定温度との開きが出てしまう。

 

外出から帰宅した際、部屋の温度が上がっている場合は、

一旦、窓を開け、暖かい空気を外に逃す。

部屋の温度を下げてからエアコンをつける方が消費電力が少なくなる。

 

 

エアコンの掃除

エアコンの火災件数

エアコンの火災件数が一番多いのが7月。

主な火災の原因は、エアコンの掃除の際のスプレーの洗浄液が、誤ってエアコン内部にある電子部品につくことで、火災につながることがあるそうです。

基本、フィルター以外の掃除は、専門知識を持った業者に頼んでください。

 

 

エアコンのフィルター掃除

資源エネルギー庁

エアコンのフィルター掃除は、2週間に1回

エアコン2.2KWの場合(6畳タイプ)

年間約860円お得になる。

 

 

室外機NG

 

室外機で使う電力は、エアコン全体の8割

 

負荷をかけると電気代が上がる。

注意点

室外機のふき出し口周辺を物でふさぐのはNG
上に物を置くこともNG
水をかけることもNG

 

 

 



 

 

Q&A

節約アドバイザー和田由貴さん

 

Q:梅雨時期は、冷房と除湿どっちがいい?

 

除湿(機種や運転方式でも違いがある)は、冷房より電気代が高くなることがある。

梅雨、冬場など気温が低く、湿度が高い場合は、除湿運転はおすすめ。

夏場の暑い時期は、冷房の設定温度を低くした方が節電には有効。

除湿量も冷房の方が除湿効果は高い。

 

温度が高くなる真夏などは「冷房」を、

湿度が高くなる梅雨などは「除湿」を使うといいでしょう。

電気代については、エアコンの機種によっては「冷房」の方が安くなることがあります。

除湿には「弱冷房除湿」と「再熱除湿」の2種類があり、前者は冷房より消費電力が少なく、後者は冷房より消費電力が大きくなります。

●電気代:再熱除湿>冷房>弱冷房除湿
●除湿量:冷房>再熱除湿>弱冷房除湿
●温度を下げる力:冷房>弱冷房除湿>再熱除湿

 

 

Q:エアコンの温度を1度下げるのと扇風機の風量を上げるのとではどっちが電気代が節約できる?

 

扇風機の風量を変えても電気代(1時間=1円以下)は、ほとんど変わらない。

エアコンは、1度で10%電気代が変わる。

エアコン温度を変えるより、扇風機の風量を上げた方がいい。

 

 

Q:よしず・すだれではなく、カーテンではダメですか?

 

室内カーテンよりは、よしずなど外側で熱を遮断する方が効果的。

窓に直接太陽熱が当たることで窓が温められ、熱源となり部屋が温まってしまう。

 

 

Q:自動運転より温度設定で使用した方がいいのでしょうか?

 

自動運転は、その時の室温で、今は冷房、今は暖房とエアコンが勝手に判断し運転している。

機種にもよるが、冷房の設定はだいたい25度になっているので、自分で温度設定して使う方が節電にはなる。

 

 

Q:マメにON・OFFするよりも付けっ放しがいい?

 

室温と設定温度の差で使われる消費電力が変わる。

差が大きければ、使われる消費電力は必然と大きくなる。

あまり頻繁につけたり消したりは、おすすめできない。

 

 

 

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