「謎解き」で子どもたちを中心に人気を集めている松丸亮吾さんが、『徹子の部屋』に出演。
男ばかりの４人兄弟の末っ子。
メンタリストDaiGoさんを筆頭に３人の兄たちプラスお父様も優秀かつ個性のある方のようです。
松丸亮吾さんが高校２年の時に乳ガンで亡くなられたお母様についても語っていました。
松丸亮吾プロフィール
本名：松丸亮吾
生年月日：1995年12月19日（25歳）
身長：170cm
出身地：千葉県市川市
学歴：市川市立新浜小学校
麻布中学校・高等学校
東京大学工学部（休学中）
肩書き：謎解きクリエーター
所属：RIDDLER株式会社
家族構成
父：悟さん
家族との時間を大切にするお父さん。
子どもたちとの時間を多く持ちたいと脱サラ。
サラリーマン時代に貯めたお金でマンションを建てて不動産収入で生計を立てている。
母：順子さん
松丸亮吾さんが高校２年生の時に、お母様（享年58才）が乳がんで他界。
亮吾さんが、反抗期真っ只中の中学１年生のころ、DaiGoさんがテレビに出始める。
大吾は、テレビに出てるけど、亮吾はどうするの？
DaiGoと比較されることに嫌気をさしていた。
高校１年の頃になると、親とも喋らなくなった。
その頃、お母様が乳がんを患う。
１回手術をするが、のちに肺に転移していることがわかる。
入院生活を送っていたが自宅療養となる。
亮吾さんは、自宅療養は、家に帰れるくらい大丈夫なんだ！と勘違い。
父親からは、「ママと話しなさい。」と言われてはいたが、相変わらず反抗期は続行中で、母親の部屋に顔を出すことをしなかった。
お父様はお母様から頼まれていた。
「自分の病気が悪くなっていることを絶対に子どもに言わないで欲しい。心配かけることが私は一番嫌だから。」と。
2012年4月9日、お父様が「今日が最後だからママの部屋に入りなさい。」
兄弟４人が集まった時に一瞬だけ意識を取り戻した。
ごめんなさい😭
勉強を見てくれたこと、産んでくれたことの感謝を言えなくて・・・
そのまま、すぐに息を引き取った母に伝わってくれていることを信じたい。
その後、遺品整理中、お母様の手記が出てきた。
一番最後のページに書かれていたのは
あと１年頑張れたら、亮吾が小学生の時に約束してくれた東大に行くところを見届けたかった。
亮吾さんが小６の時、DaiGoが東大を受験し、失敗。
お母様の夢は、息子を1人でも東大に行かせることだった。
落ち込んでいたお母様に
ママ、大丈夫。
僕が東大に行くから！
負けず嫌いだった亮吾少年は、思わず口約束。
お母様の手記を見るまでその約束をすっかり忘れていた。
今の自分が唯一、母にしてあげられること、許してもらえることではないか。
当時、勉強もせず、学校をサボりがちだった亮吾さんの成績は300人中298位。
一念発起。
お母様が教えてくれていた勉強法で、３ヶ月猛勉強を始める。
短くても1日10時間、長い時は1日17時間、勉強した。
夏の定期試験で、300人中7位に！
その後、見事東京大学に現役合格。
周りから（東大合格）「凄いね」って言われる度に、凄いのは僕じゃない。
母親が僕に残してくれたものが凄くて、自分をここまで大きくしてくれた。
DaiGoとも話すんですが、一番尊敬できる人、天才だなって思えるのは母親。
長男：Daigoさん（34才）
メンタリストとして一世卯風靡したDaiGoさんは一番上のお兄さん。
小さい時から亮吾さんは、勝手にDaiGoさんに対してライバル意識を持っていた。
亮吾さんよりも先に徹子の部屋に出演しているDaiGoさんに徹子の部屋への出演報告をしたら
「おお、やるじゃん」
次男：彗吾さん（30才）
システムエンジニア。
アプリなどを開発している。
昔からパソコンのスキルが物凄く高かった。
こんな彗吾さんも、他の兄弟たちに対してのコンプレックスから引きこもっていた暗黒期があったようです。
お母様の死をきっかけに兄弟たちとも話をするようになり、変わっていったようです。
詳しくは、下の動画をご覧ください。
三男：怜吾さん（28才）
慶應大学薬学部卒業の調香師＆バンドマン
200種類以上ある香りの中から、ランダムに３種類入れた香りを嗅いで、その種類を当てられる！と
その実力を買われ、会社でも活躍。
四男：亮吾さん
小さい時からゲームにしても、ケンカにしても兄たちに勝てなかった。
クイズ番組を見ていても知識でも勝てない。
悔しい思いの日々の中、家族全員で見ていた『脳内エステIQサプリ』
誰よりも先に自分がひらめき、初めて兄たちに勝った！
嬉しくて、そこから謎解きにハマっていった。
天才児たちの勉強法
よく言われる「リビング勉強」
キッチンに立つお母様から子どもたちが勉強している様子は真正面に見えていた。
次男 彗吾さんの頃からお母様が塾の内容をまとめたノート作りを始める。
三男 怜吾さんの時は、ノート作りも改良され、
四男 亮吾さんの時には、さらに改良に改良されていった。
一番美味しいところをいただいたのが亮吾さん。
東京大学休学の訳
母の願いであった東京大学に入ることを目標にひたすら勉強に打ち込んでいた。
東京大学工学部に入り、勉強し、そのまま就職となると勉強以外の経験がほとんどできない。
自分が好きなことを仕事にしたかった。
大学を１年間休学して自分が大好きな『謎解き』を広める活動をしたいことを父親に相談。
やったらいい。
休学しなさい。
今は大学に行ってそのまま就職するのではなく、いろんな仕事の持ち方、生き方があるから自分がやりたようにやりなさい。
ただし！大学は必ず卒業すること！
休学中にやりたいことが１つ見つかった。
『謎解き』を勉強にも活かせないか？
工学部から教育学部に転学部し、教育を勉強していきたい。
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