前田裕二を口説いたDeNA創業者南場智子の父親はリアル寺内貫太郎

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DeNAが、10年ぶりに2021年4月1日付けでの社長交代を発表。
『DeNAオーナー南場智子の心をつかんだ新社長』の見出しも。
南場さんは、『SHOW ROOM』を立ち上げた前田裕二さんに惚れ込み口説いたこともある。
そんなやり手 南場智子氏とはどんな人物なのか?

DeNAオーナー南場智子

ディー・エヌ・エー代表取締役会長

 

生年月日:1962年4月21日(58歳)

 

出身地:新潟県新潟市

石油卸売業経営者であった厳格な父の下に育てられる。

新潟県立新潟高等学校を卒業後

父に指定された津田塾大学学芸学部英文学科に進学し卒業

 

学歴

新潟高校卒業(偏差値新潟県1位)

 

津田塾大学卒業

大学4年次には成績1位の学生に与えられる奨学金で、姉妹校のブリンマー大学に1年間留学。

数学が得意で、経済学を専攻して高成績で修めたため、経済学者になる道も考えた

 

ハーバード大学大学院修了

 

職歴

1986年:マッキンゼー・アンド・カンパニーに入社

 

1990年:ハーバード・ビジネス・スクールにてMBAを取得

 

1996年:マッキンゼーでパートナー(役員)に就任

 

1999年:同社を退社して株式会社ディー・エヌ・エーを設立

     代表取締役社長に就任

 

2011年:代表取締役社長を退任

 

2015年:取締役会長並びに横浜DeNAベイスターズオーナーに就任

 

2017年3月、代表取締役会長に就任(現任)

 

 

南場さんの父親はリアル寺内貫太郎

 

南場智子
南場智子

絶対権力を持った父

 

まさに『寺内貫太郎』

 

180cm、100kgを超える巨漢

 

高校までは門限18時

 

父の言うことには基本的に「はい」

 

絶対服従です

 

 

父からは、一度も「勉強しろ」と言われたことがないと。

 

おやじ
 

女に教育など必要ない。

 

 

家庭教育のほうが重要。

 

 

授業なんて聞かなくてもいい、俺の言うことを聞いていればいい。

 

 

家で勉強していたら

 

おやじ
おやじ

勉強しないと、勉強ができないのか?

 

 

すぐに勉強をやめて、靴を磨きなさい。

 

 

南場智子
南場智子

テストの成績はすごく良かった。

 

 

勉強でも、運動でも、一番にならないと嫌だった。

 

 

父に隠れて、一夜漬けをしていました。

 

 

高校時代

 

模試で帰りが遅くなります。

といえば

 

おやじ
おやじ

模試を受けろなんて誰が頼んだ。

 

 

水泳部に入部

 

おやじ
おやじ

帰宅時間は?

 

わかりません。

 

おやじ
おやじ

辞めろ!

 

その日のうちに退部届を出しました。

 

涙が出ますよ😢

 

 

南場さんの親族のほとんどが、男は県立新潟高校へ、女は新潟中央高校へ進学。

 

そのしきたりに則り、新潟中央高校(偏差値新潟県13位)に進学するのだろうと思っていたら

 

おやじ
おやじ

おまえは新潟高校に行きなさい。

 

「あれ?」って感じで拍子抜けしましたが、嬉しかったです。

 

私、ものすごく成績が良かったんです(笑)。

 

 

生まれて初めて父に反抗

 

高校3年の夏に父に

 

大学に行かせていただけますか。

 

おやじ
おやじ

地元の新潟大学に行きなさい。

 

 

東京の大学で独り暮らしする女性は100%不幸になる。

 

もうこれ以上耐えられない!

 

「家を出て行きます!」

 

荷物をまとめて家を出て行こうとしたら

 

巨漢の父がドアの前に仁王立ち。

 

母の工作と高校の先生の説得で、上京することを許してもらった。

 

母が「新潟大は男子が多い」などと2カ月かけて父に“刷り込んだ”ようです。

 

 

ただし!

 

おやじ
おやじ

女子寮がある女子大であること。

 

 

卒業後は新潟に戻り、就職は自分に任せること。

 

 

ボーイフレンドをつくらない。

 

 

学生運動はしないこと。

 

 

津田塾大学を受けなさい。

 

 

女なんだから、英文に行きなさい。

 

 

本当の自由を求め海外へ

 

東京に出てきたものの、いつも父に見張られているような気がして恐ろしかったです。

 

大学で成績が一番になれば、奨学金でアメリカの大学に行ける制度があり、必死で勉強してその権利を獲得。

 

大学4年生の1年間、ブリンマー大学への留学。

 

 

マッキンゼーに就職

 

先輩がマッキンゼーでイキイキと働いている姿が印象的で、マッキンゼーに就職。

 

父親に報告すると

 

おやじ
おやじ

有名な大前研一さんが社長の会社か。

 

 

おめでとう、頑張んなさい。

 

入社2年目になった頃には、自分のできなさに精神的にも肉体的にも追い込まれていました。

 

現実逃避というのでしょうか。

 

MBA取得を口実にハーバードビジネススクールに入学。

 

この2年間の留学期間はリフレッシュという意味では最適でした。

 

マッキンゼーに復職するも本気で転職を考える中、大きなプロジェクトを任される。

 

最後のご奉公のつもりで全力で取り組み、大成功。

 

この経験が、コンサルタントとしての私にとって、非常に大きな転機となりました。

 

担当するプロジェクトが次々に成功するようになって、34歳でコンサルタントの最高位であるパートナーに抜擢。

 

 

株式会社ディー・エヌ・エー設立

 

1999年3月4日:ディー・エヌ・エー(DeNA)を設立

 

2011年:癌療養中の夫(紺屋勝成 元USEN取締役)の看病のため、

     ディー・エヌ・エー代表取締役兼CEO退任

 

2015年 :春田真の後任としてディー・エヌ・エー取締役会長並びにNPB・横浜DeNAベイスターズオーナーに就任

 

2017年:ディー・エヌ・エーの代表取締役に復帰し守安功最高経営責任者(CEO)との2人体制に

 

2020年:女性初の日本プロ野球オーナー会議議長に就任

 

 

 

南場智子が惚れた男『前田裕二』

 

南場さんは毎年、早稲田大学に講演に行っていた。

 

超満員の時があった。

 

それはその時、早稲田大学の学生だった前田裕二さん(SHOWROOM)が友人に声をかけ動員していた。

 

 

南場智子
南場智子

(前田くんは)人を動かせる人だなと思いましたね。

 

 

人を動かせる人は強い。

 

前田さんは、就活の際DeNAも受けていた。

 

新卒のDeNAの最終面接を南場さんが担当。

 

 

南場智子
南場智子

(前田くんは)半端ない芯の強さを持っている

 

 

面接の時の尖った前田さんの発言は👇こちら

前田裕二さんは、なかなかの波乱万丈すぎる人生を経験しています。

 

 

 

面接終了後、南場さんは前田さんに直接電話。

 

社長が一面接者に直々に電話するほど南場さんは前田さんが欲しかった。

 

しかし、前田さんは、DeNAを蹴って外資系証券会社に入社。

 

2年目にはNY勤務。

 

南場さんは、前田さんが外資系証券会社入社後も「元気?」的な簡単なメールを送り連絡を取っていた。

 

前田さんは、親類の不幸など いろいろ考えるところがあり、外資系証券会社を退社し、DeNAに入社。

 

『SHOW ROOM』を立ち上げた。

 

 

南場智子氏の心をつかんだ新社長 岡村氏がどんなイノベーションを起こしてくれるのか楽しみですね。

 

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