【金スマ】スマホを落としただけなのに
『金スマ』で本当にあった!スマホを落としただけなのに・・・
まるで映画のような実際の事件が紹介されました。
スマホを落としただけなのに!
全てを失う事もある。
司会の中居くんも
「もう1回繰り返し見たいからビデオ撮る。」と言ってました。
ケース1:女子高生を襲った6つの悲劇
喫茶店にスマホを置き忘れる。
翌日、取りに行くと無事?にあった。
日頃からスマホにはランダムパスワードと顔認証のロックもかけていた。
スマホケースの中の定期と学生証もちゃんとあった。
しかし、3か月後くらいから不可解なことが立て続けに起こる。
悲劇①女友達と撮ったプライベート写真が流出
悲劇②母親との会話が外部に漏れる
悲劇③A子が撮影した友人の写真がネットに出回る
デジタルタトゥー
ネット上に自分の画像や動画など個人情報が半永久的に残ること。
被害は、特に若い女性が多い。
何度消しても、誰かが保存していれば、また使われる。
入れ墨のように半永久的にみられ続けられる可能性がある。
悲劇④友人がA子にだけに送ったプライベートメッセージのスクショが流出
4つのロック機能
①パスワード
②顔認証
③指紋認証
④パターン認証
1.5〜2m離れた位置から覗き見た場合、3人に2人はロック解除に成功
悲劇⑤A子のスマホから高額商品を家族のクレジットカードで購入
悲劇⑥風呂上がりの自分の姿が出回る
スマホに関するトラブル相談
①警察
②民間セキュリティ会社
③携帯の契約会社
A子のスマホには『遠隔操作アプリ』が入っていることがわかった。
被害の原因は、不正に入れられた遠隔操作アプリによるものだった。
『遠隔操作アプリ』の恐ろしさは、画面から消して表示させないことができる。
悲劇①女友達と撮ったプライベート写真が流出
悲劇③A子が撮影した友人の写真がネットに出回る
悲劇④友人がA子にだけに送ったプライベートメッセージのスクショが流出
悲劇⑤A子のスマホから高額商品を家族のクレジットカードで購入
悲劇②母親との会話が外部に漏れる
悲劇⑥風呂上がりの自分の姿が出回る
A子のスマホは、ランダムパスワードと顔認証のどちらかでロック解除ができる。
パスワードは定期や学生証から推察できないものに設定がしてあった。
パソコンで、学生証や学校名を元に画像を載せたSNSに辿り着き、
アップされていた顔画像を1つ1つかざしていった結果、
ロック解除成功!
こうしてA子のスマホに遠隔操作アプリをダウンロード。
犯人は、偶然居合わせた面識のない男だったという。
オランダの消費者保護機関によると
よく撮れている顔写真だけで、約4割のスマホがロック解除に成功
但し、最新のスマホに関しては、かなりセキュリティ効果が上がっている。
大量のデータは、今も犯人が持ったまま・・・
いつ、またばら撒かれるのかA子の恐怖は消えることはない・・・
対処法
元埼玉県警デジタル捜査課班長
佐々木成三さんによると
対策①個人情報がわかるものをスマホと一緒にしない。
定期・名刺・社員証等などをスマホケースに入れない。
SNSの普及で名前がわかる事で、犯人側に情報を与える事になる。
対策②アプリの数を把握しておく。
<iPhoneアプリ確認方法>
*機種やバージョンによって若干に違いがあります
👆27個のアプリが入っている。
<Androidアプリ確認方法>
*機種やバージョンによって若干に違いがあります
👆43個のアプリが入っている。
ケース2:結婚間近の女性を襲った悲劇
(実際の事件を元にフィクションを交え再構成したもの)
一流商社のサラリーマンと婚約中。
1か月前のこと。
会社のトイレに忘れたスマホを誰かが警備室に届けてくれていた。
翌日、取りに行くとロックはかかったままの状態で一安心。
セキュリティに気をつけていた彼女は、毎月パスコードを変更していた。
婚約者にB子からショートメルが届く。
ショートメール? 珍しいなあ〜
内容は「可愛い動物の写真が見れるからアプリをダウンロードして。」
恋人B子からのものだったので、特に気にする事もなくダウンロード。
この時にはすでにB子のスマホは乗っ取られていた。
スマホを乗っ取った人物がショートメールを送信したものだった。
翌日、婚約者が、会社で大事な取引先と電話中・・・
<スマホはロックされ操作不能に!>
のメッセージ。
重要な取引の電話中だった事もあり、クレジットカードの情報を番号を打ち込み支払った。
仕事は事なきを得たが・・・
ランサムウェア
ロックを解除する為に代金を要求する詐欺
支払える額の為、慌てて払ってしまうケースが多い。
大企業や警察も被害にあった例も・・・
婚約者は、身代金要求型ウイルス『ランサムウェア 』の被害に!
更なる被害の引き金に・・・
<クレジットカードが使えない>
B子と婚約者がデートの食事を終え、婚約者がクレジットカードで支払おうとすると使用できなくなっていた。
サポートセンターに確認
カードが限度額を越えていると・・・
実は、ランサムウェア の時に打ち込んだカード個人情報が、B子のスマホを拾った犯人の手に・・・
そして、高額商品の購入に使われていた。
クレジットカードだけの被害だけに止まらなかった。
不可解な出来事が次々と・・・
<隠し撮りの写真が投函>
婚約者のマンションのポストに、婚約者やB子の隠し撮り写真が入ってた。
GPS情報を常時監視できる為、
ターゲットの行動パターンが全て筒抜け。
姿の見えない恐怖に追い詰められて行く。
<機密データが漏えい>
社運をかけたプロジェクトのリーダーを任されていた婚約者。
ところが、機密データがライバル社に漏えい。
責任を問われ、閑職への移動に・・・
クラウドサービス:ネット上でのデータの保存・共有が可能
クラウドサービスのIDとパスワードを盗まれてしまうと
そのクラウドデータを他のスマホに保存されてしまう危険性がある。
<盗撮・盗聴>
婚約者の部屋の動画が、B子の母親に送信される。
ペット見守りカメラなどの室内監視カメラのIDとパスワードが盗まれ、
犯人に見られてしまう。
スマホのデータ・写真は、ばら撒かれる事もある。
「ばら撒かれたくなければ◯◯万円払え!」の脅迫電話。
セクストーション(性的脅迫)
セックス(性的な)とエクストーション(脅迫)を合わした造語。
性的な動画・写真をばらまくと脅して金銭を要求
これらの被害は、婚約者がアプリをダウンロードしたことから始まった。
スミッシング
ショートメールとフィッシング詐欺を合わせた造語。
*フィッシング=個人情報を盗み取り不正利用する詐欺。
宅配便偽SMS被害
宅配便を騙ったSMS・ショートメールが拡散
アプリをインストールすると遠隔操作でスマホの情報を搾取
最近では、コロナウイルスの給付金を狙った被害も多く発生している。
見知らぬ番号から送られてくる場合が多いが、
注意すべきは、知り合いから送られてくるケース
電話番号を知っている者同士でのショートメール・SMSのやりとりが多く
信用性が高い為にメールの開封率が上がる。
婚約者との関係も悪くなり、
結婚式1か月前に破局。
スマホをただ落としただけなのに何もかも失ってしまった。
クローン携帯
スマホのパスワードを毎月変更していたB子。
なぜ、ロック解除されたのか?
SIMカード:契約者の識別番号や電話番号などの情報を記録したもの。
B子のスマホのSIMカードを抜き取り、
犯人の古いスマホに差し込み『クローン携帯』を作成。
クローン携帯で婚約者にショートメールを送信したのだった・・・
なりすまし電話もできる。
対処方法
対策③SIMカードをロックする
SIMカードには暗証番号がある。
殆どの人が、初期設定のままで使っている。
初期設定の番号は、それぞれの電話会社で決まっている。
初期設定の番号は誰でもわかっているので、誰でも使える。
よって、初期設定の番号を自分の暗証番号に変えた方がいい。
SIMカードロック方法はこちら
対策④スマホのアップデートを怠らない
アップデートの通知が来たら、最低限やった方がいい。
記事がお役に立ちましたらクリックして頂けると嬉しいです🤗