インド15才少女 自転車に父乗せて1200㎞ 自転車競技オファー

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インド15才少女、自転車に父乗せて1200㎞ 自転車競技オファー

 

『インド15才の少女が、負傷した父親(出稼ぎ労働者)を自転車に乗せ、7日間かけて地元の村まで(1200㎞近く)連れて帰る』

 

この少女はその後、自転車競技のナショナルチームからトライアウトのオファーを受ける。

 

ほぼ東京駅〜博多駅間

首都ニューデリー近郊のグルグラムからビハール州にある村を目指したようです。

 

googleマップでは「自転車ルートは利用できない」と・・・

googleも「この距離、自転車で行く奴おらんやろ!」

 

通り過ぎる車の砂煙を浴びながら車道をひたすらこいだんでしょうね。

華奢な体でママチャリの後ろに80kg超え(推測)の父親と荷物を乗せてこぐって、凄い脚力と精神力ですよね。

自転車競技ナショナルチームからオファーが来てもおかしくない・・・

 

日本で言うと東京駅〜博多駅間くらいのようです。

 

 

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コロナ禍

父親(モハン・パスワンさん)は、自動三輪タクシーの運転手をしていた。

コロナウイルスの感染拡大封鎖措置により、数百万人に及ぶ他の移民労働者たちと同じように仕事を失う。  

 

インドでは、公共交通機関も運休。

多くの人々が徒歩もしくは自転車で帰郷している状況。

 

娘(ジョティ・クマリさん15才)は父親を乗せて自転車で帰ることを決意。

 

手元にあった資金で中古自転車を購入し、地元を目指す。

 

途中、見知らぬ人から食べ物や水をもらったり、一部の行程はトラックに乗せてもらったりしたそうです。

 

インド自転車連盟の目に留まり、ジョティ・クマリさんにナショナルチームのトライアウトの機会が与えられることになった。

 

学業を続けたいジョティ・クマリさんに、自転車連盟はアカデミーで勉強についても面倒をみると話しているそうだ。

 

 

まとめ

数年後、オリンピック自転車競技でジョティ・クマリさんを見れることを楽しみしています。

お父さん、もう娘さんに頭上がらないね。

これだけの決意をさせる素敵なお嬢さんに育ったのはお父さんも素晴らしい人なのでしょう。

 

 

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