コロナ禍で飲酒量増 アルコール依存で「悲しき末路」家族は地獄

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コロナ禍で飲酒量増

 

最近、お酒の量増えていませんか?

 

外出自粛で家でお酒を飲むようになった人が増えていると。

 

気がつけば『アルコール依存』になっているかもしれません。

 

NHK『あさイチ』で『依存症』について取り上げていました。

 

 

WHO(世界保健機関)が警告
不安や退屈などをアルコールや薬物で紛らわさないように

 

 

依存症
専門家

女性の方が体が小さくアルコールの影響を受けやすいため、若くして依存症になりやすい

 

男性は50代、女性40代がピーク。

 

 

ある女性

リモートで仕事をすることが多くなった。

 

自由な時間が増えた。

 

元々好きだったお酒を飲む時間が増えた。

 

人に会わないので飲んじゃえ!ってなる。

 

家にいる時間が長くなるとすることがない。

 

自分は楽しいからいいけど、家族は心配しているみたい

 

 

アルコール依存症を見分ける方法と対策

依存症

 

アルコール依存症 107万人

 

病気です。

 

入院、薬による治療が必要。

 

一度なってしまうと回復までに長い時間と要する。

 

 

依存症予備軍

 

アルコール依存症予備軍 486万人

 

病気になる恐れがある状態。

 

アルコール依存症と依存症予備軍合わせると人口の5%
 
 
画像引用:こちら
 

 

樋口進医師
樋口進医師

一度依存症になると治療が難しいし、快復率が悪くなる。

 

予備軍のうちに気をつけて、依存症に行かないように予防するのが大事。

 

肝臓の値が悪い、日常生活に問題があるとなると依存症になる。

 

 

目安

 

アルコール依存症を含む健康を害する恐れのある「問題のある飲酒」を見分け方はこちら『あさイチ』HP

 

あくまでも飲酒の量だけのスクリーニングなので、これで一概に依存症と決め付けられない。

 

 

 



 

 

飲酒のキッカケ

 

夫と娘と3人暮らし、パート勤務

 

50代
女性

ステイホーム中は、平日もお昼から飲んでいます。

 

 

会社員の夫と娘が在宅勤務でずっと家にいる生活の変化がストレスに!

 

 

ずっと家にいるのに家事に協力的でないことで口喧嘩。

 

 

空気が悪くなる。

 

 

以前は、友達とランチでストレス発散できていた。

 

 

昼からお酒を飲むことでストレス解消。

 

 

解放感ってうよりも「飲んでやったぜ」って感じ。

 

 

 

依存症の原因

 

ストレス

体質:お酒が強い人がなってしまう場合が多い。

家庭環境

アクセスのしやすさ:お酒が手に入りやすい状況。

 

 

樋口進医師
樋口進医師
コロナの危機的状況。

先が見えない不安とか鬱はアルコールを増やしてしまう。

眠れず、寝酒が行き過ぎてしまって依存が進行する場合もある。

飲む時間はとても大事で、夕刻以降に飲んだ方がいい。

昼飲むのと、夜飲むのとでは体に与える影響も違う。

 

お酒を減らす工夫

こちら

樋口進医師
樋口進医師

自分にあった方法を選びことが大事。

 

無理しないでやっていけるような方法でやる。

 

ご褒美があるといい。

 

肝機能の数値や体重が減ることがモチベーションにもなる。

 

 

アルコール依存で「悲しき末路」を辿った有名人4人

赤塚不二夫

 

若いころならウイスキーのボトル2本。

 

60歳を迎えても1日で焼酎のボトル2本。  

 

肝臓を壊し入院しても、退院するとまた飲み始めるという悪循環を繰り返した。

 

2008年8月2日死去(享年72)。

 

晩年、急性硬膜下血腫で入院。

 

 

中川昭一 (政治家) 

 

何度も断酒を誓ったがやめられず、財務大臣として出席したG7の会議後の記者会見では、ろれつの回らない姿を見せ、大臣を辞任。  

 

 

享年56で死去。血中からアルコールが検出され、酒と睡眠薬を飲んだ結果の急性心筋梗塞の可能性が指摘された。

 

 

春一番(芸人) 

 

16歳から毎晩、飲んでいた。

 

テレビ番組の企画で「γ-GTP1500」という異常値を出し、栄養失調とアルコール性膵炎の診断も受けていた。

 

酒を飲んで就寝後に体調が急変し、帰らぬ人に(享年47)。

 

 

 

 

横山やすし  

 

仕事をすっぽかすなど、酒でのトラブルは数知れずの「伝説の漫才師」。

 

アルコール性肝硬変を患い、腹水が溜まって緊急入院したことも。

 

享年51で死去。

 

 

 

 



 

 

地獄を見たければ、アルコール依存症者のいる家庭を見よ

 

アルコール依存症は本人だけの病気ではなく、家族全体を巻き込んで苦しめるものである。

 

 

親父が依存症です。

 

小中高と惨めな思いをしました。

 

高校生の時父が会社をクビになりました。

 

ある日学校から帰ると家に父の会社の人が2人来ていました。

 

母と私が同席した中でクビを宣告されました。

 

母はついにこの時が来たかと言った感じで、黙って聞いていました。

 

私は涙をため『高校を辞めて働くから…』と言ったら、父の会社の人は泣いていました。

 

父は依存症で長期入院したり、欠勤したり、他にもよほどの事を会社でしたのだと思いました。

 

後日、高校生の兄が父の会社にロッカーに残っていた荷物を引き取りに行った時、会社の人から酷い事を言われたみたいで、とても辛い思いをしたそうです。

 

兄・私も何とか高校を卒業できました。

 

母に感謝です。

 

父は酒を止められません。

 

父は50才前からろくに働いてません。

 

兄・私は40台半ばになりましたが酒は飲みません。

 

惨めな思いをしてきたから。

 

母に同じ思いをさせたくないから。

 

肝臓が悪くなっている、家庭内で不和が起きているなど、酒を飲むことでなんらかの問題が生じているにもかかわらず、飲酒を続ける

これうちの夫。

 

お酒飲んでると目が据わって暴言も出てくる。

 

腫れ物に触るように過ごす毎日。

 

家庭不和真っ盛りなのに気づかないのは自分だけ。

 

飲んでなければましなんだけどなぁ。

 

はよ別れろという意見が多数でそうと分かってて投稿。

お酒で心当たりのある方、気づいてほしい。

 

その態度とその一言で決して良い方向には行きません。

 

私の友人でアルコール依存症が原因で自死した方がいます。

 

詳しいことは聞きませんでしたが、何度も入院をしては退院して呑んでの繰り返しだったそうです。

 

そして、家族への最後の言葉は

これでお酒が辞められます。

ごめんなさい。

 

私の父親もアルコールで亡くなりました。

 

まだ60歳でした。

 

最期は壮絶な亡くなりかたで20年経ちますが今も父親の最期が頭から離れません。

 

こんなに苦しむんだ…って見ていて辛かったし怖かったのを覚えています。

 

お酒は人の命を奪ってしまうから飲み方、飲み過ぎに十分気をつけて欲しい。

 

私は一切お酒を飲みません。

 

子供の頃からお酒を飲む親を見てきて嫌な思いをいっぱいしたからです。

 

依存あるある全部でした

 

全部が当てはまり最終的に膵臓が溶けて無くなりました

 

膵臓が無くなり腰のあたりに痛みが

 

痛みを抑える為に朝から痛み止めを酒で流し込む毎日

 

痛みが限界を超えて車の運転中に気が遠くなりそうになり道路に止まり気絶し

 

救急車で運ばれそのまま入院 

 

2日後に意識が戻るも2週間の安静

 

2ヶ月後に退院するも その日にスリップし飲酒、翌日に再入院しさらに2ヶ月の入院生活

 

あれから3年が過ぎアルコールは摂取してないないまだに身体はアルコールを欲しがる

 

そして怖いのはアルコールを摂取していないのに酔ってる感覚が突然襲ってきて目に映る景色が歪みグルグルと回る

 

アルコール依存症は一回なってしまうと治らない病気です

 

死ぬまで治らない病気で身体だけでなく脳にもダメージが残る病気です

 

アルコールは合法だからと軽く考えないで下さい

 

断言しますアルコールは麻薬よりたちが悪いです

 

 

猿もアルコール依存

 

 

ペットとして飼われていた猿。

 

飼い主は猿に頻繁にアルコールを飲ませていた。

 

飼い主が亡くなりアルコールが摂取できなくなった猿は、アルコール依存症特有の離脱症状が起きて攻撃的になってしまった。

凶暴化した猿は外へ飛び出し、女性と女児を中心に約250人を襲った。

 

1人が死亡。

 

襲われた子供達のほとんどが、顔の整形外科手術を要するほど。

捕獲された猿は、肉しか食べないという。

 

捕獲され3年経つが、相変わらず攻撃的で以前と全く変わらない状態。

 

猿を研究する科学者はカルアの凶暴性について「アルコール依存症の他にも肉だけの食生活が原因」と指摘

 

 

 

 

まとめ

 

家族と最近の飲酒量について、話(見直しす)してみるのはいかがでしょう。

 

子どもたちのためにも家庭が地獄になるのは絶対に避けたいですよね。

 

 

 

 

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