コロナは治らない?陰性になっても症状が続く後遺症に苦しむ患者 

TV番組
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2020年7月21日放送、日テレ「スッキリ」

『コロナの後遺症』についての特集

コロナ後遺症の研究

厚生労働省は、コロナの後遺症の実態や原因を特定する研究を開始すると発表。

 

今もコロナの後遺症に苦しむ

イギリスのチャールズ皇太子は、3月にコロナ感染。

6月16日、臭いや味がしないなどの後遺症があることを明かしました。

 

イタリアのローマ大学が行った研究では、

コロナ感染入院患者の約9割が、発症から平均2ヶ月後「感染が原因」の症状が残っていた。

 

なぜ陰性後も症状が続く?

陣内耳鼻咽喉科クリニック陣内賢理事長が仮説を・・・

 

サイトカインストーム:人の体は、免疫によってウイルスから守られている。
しかし、コロナに感染すると、免疫細胞を呼び込む物質を過剰に分泌。
免疫細胞が暴走し、正常な細胞までも攻撃する。

 

サイトカインストーム自体は、インフルエンザとかSARSとか、そういう時に起きている。

ウイルスを攻撃するために出ているものが、ウイルスがいなくなった後も免疫細胞が働きっぱなしの状態になって、一部自分の細胞を傷つけたりとか炎症が残って不快な症状が出たりする。

ウイルスがいなくなれば免疫細胞が必要なくなるわけですからおさまってしまうものが、それがおさまらないで免疫細胞の活動がずっと続くことに問題がある。

 

無症状かなと思っていた人も小さい症状があったりとか、熱が何日も出たりとか、風邪のようなだったけどしつこい炎症だったとか、そういうことが多い。

元の症状は不明瞭だけど、後遺症の部分だけがあるという方もいます。

 

 

コロナ後遺症の特徴

微熱、倦怠感、動悸、頭痛、喉の違和感、胸の辺りの痛み、背中が痛い、手足の痺れ、下痢

40歳くらいが一番多い

後遺症だけ出る人もいる

 

21歳の男子大学生

頭が痛い、倦怠感がキツい。

陰性確認後も2ヶ月以上コロナの後遺症に苦しんでいる。

4月7日 陽性
〜4月28日  自宅療養
4月29日〜 入院
5月7日 陰性
5月8日 陰性
5月9日 退院

 

持病もなく健康な体だった。

コロナに感染してから一変。

5月9日に陰性となってからも陽性の時と体調は変わらないという。

主な症状

37.5℃前後の熱

頭痛

倦怠感

嗅覚障害

血管痛

胸の圧迫感

 

医師の診断書内容

微熱、倦怠感、頭痛、咳嗽がいそう等の症状が持続しており、自宅療養が望ましい。

2020年5月28日

大学は休学。

実家で療養する日々。

トイレとご飯くらいしか起き上がれない。

倦怠感が凄い。

辛くて辛くて・・・

いまだに社会復帰も難しいかなと捉えています。

2週に1度の通院。

医師からは経過観察して見ていくしかないと。

いつ治るのかも分からない状況が怖い。

軽症だから余裕なんじゃないかって言葉が広がっているのが凄い怖いです。

持病がなくても重症化する人は中にはいるんだと覚えてほしいです。

 

30代の男性会社員

陽性時の症状:臭いがしない、過呼吸、頭痛、耳鳴り

4月11日〜 入院
5月4日 退院

陰性が2回出たっていうだけで、症状は陽性の時と全く変わっていない。

退院後、さらに症状が悪化。

2度目の感染?と思うくらい・・・の症状。

再度、PCR検査するも陰性。

後遺症の症状に応じて、病院内であっちの科へ、こっちの科へとういう感じ。

費用がかかります!

多い時は、週4日通院。

退院してから2ヶ月半で合計約7万円の治療費。

 

 

まとめ

 

PCR検査陰性=完治ではない。

陰性後も私たちを悩ませる恐ろしい感染症。

コロナの後遺症に苦しんでいる人は少なくない。

『コロナの後遺症』について世間はもっと認識していく必要がある。

ワクチンが出来たにしてもコロナの後遺症に効くものではない。

改めて、コロナに罹らないことが一番であることを再認識させられた。

「手洗い」「咳エチケット」「屋内でのマスク着用」「3密を避ける」といった感染対策を今一度徹底しましょう。

 

 

 

 

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