コロナと闘う応援ソング 実話「上を向いて歩こう」作詞秘話
「上を向いて歩こう」は作詞家の失恋ソング
「上を向いて歩こう」
「上を向いて歩こう」の作詞家永六輔さんは中村メイコさんのことが好きだった。
中村メイコ: 女優・歌手・タレント
神津善行:作曲家
メイコちゃんのことが好きだ。
私、神津君の方が好きだ。
すると、永六輔はポロポロ涙をこぼした。
中村メイコは、それまで男の人に泣かれることがなかった。
あら!どうしよう。
近くの公衆電話に駆け込み父親に
パパ〜、永君にね、私 神津君が大好きなのって言ったらポロポロ泣くんだけどどうしたらいい?
そうですな〜
そういう場合は「永君、上を向いて帰りたまえ。
涙がこぼれないように」とでも言うんですな。
(中村メイコの父親:中村 正常(なかむら まさつね)日本の劇作家、小説家)
中村メイコさんはそれをその通り永六輔さんに伝えた。
永六輔さんはその言葉を呟いて歩いていたら「上を向いて歩こう」ができたそうです。
のちに中村メイコさんと神津善行さんはご結婚。
それ(失恋)でじゃぶじゃぶ儲かったんだから〜いいじゃない
「上を向いて歩こう」は中村八大さん作曲し、坂本九さんが歌われて大ヒット。
海外では曲名「SUKIYAKI」として大ヒット。
印税は相当なものだったんでしょうね。
半分近くは中村正常さんの言葉・・・
中村メイコさん、神津善行さんご夫妻
上を向いて〜SING FOR HOPE プロジェクト
宮本亞門さん率いる「上を向いてプロジェクト」は、新型コロナウイルスと闘っている方、医療従事者の方、生活を支えるために働いてくださっている方、また部屋で不安を抱え未来を案じている皆さんに、少しでも希望を感じていただくために、何かできることはないかという想いの下、発足。
坂本九が歌い今もなお世界中で愛されている名曲「上を向いて歩こう」(作詞:永六輔、作曲:中村八大)をモチーフに様々な表現方法でプロジェクトを展開。
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